鳴沢くんはおいしい顔に恋してる【レビュー】

個人的No.1グルメ漫画 漫画
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グルメ漫画自体をあまり読まないmeikaですが、この漫画は大好き!

ということで、想いをぶつけて感想を書いていきたいと思います。

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ストーリー(ネタバレなし)

鳴沢くんはおいしい顔に恋してる4

主人公の鳴沢 秋博(ナルサワ アキヒロ)は、料理が大好きな高校1年生。

複雑な家庭事情から、今はおばあちゃんと猫だけが家族。料理や家事は彼が担当している。

額に目立つ大きな傷に加え、いつも不機嫌そうな態度をとってしまうため、友人もおらず、学校でもぼっちで孤立している状態。

そんな彼の好きなことは、ご飯をおいしそうに食べる女子の顔を見ること

学校でも昼食時間には女子の食べる姿を観察し、ノートにまとめているほどである…(無論クラスメートからは何をしているのか不審がられている)

ある日、祖母を訪ねてきたイタリア人女性:ジュリエッタのご飯を食べる顔に彼は一目ぼれ。ついつい「毎日俺の味噌汁を食べてくれませんか?」とプロポーズをしてしまう(ジュリエッタには意味が通じていない)。

その後ジュリエッタは鳴沢くん宅にホームステイ、同居することに。

運命の女性にやっと出会えたと思った鳴沢くん。

しかし、ジュリエッタのおかげで、今は疎遠になっていた幼馴染:陣馬 冬子(ジンマ トウコ)との仲が復活。

たまたま知り合った中学生:天城 春(アマギ ハル)とも交友が始まり、一気に理想のおいしい顔をする3人の女性と出会うこととなる。

鳴沢くんは料理を通して3人のヒロインと楽しい時間を過ごすうちに、笑顔が増えていき、変わっていく、といった感じのストーリー。

過去の辛い出来事と向き合ったりも描かれ、最後はジュリエッタが帰国するまでが描かれる、ハートフルな漫画です。

全4巻なので、ぜひとも読んでほしい!ちなみに私はアマゾンで購入。

単行本裏の紹介によれば、不機嫌男子×満腹女子が織りなす幸福料理ラブコメとのこと。

こんな動画もありました笑

ジャルジャル即興コント『鳴沢君はおいしい顔に恋してる』コミックゼノンコラボコント

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料理漫画といえば、リアクション芸

料理漫画といえば、食べた時のキャラクターたちのリアクション!

料理そのものの絵だけでなく、キャラクターのしぐさ、表情からもおいしさが伝わってくる描写ができるのが、漫画のいいところ!

料理ものの漫画なので、どうしてもリアクション芸は出てきますが、本作はパロディもののリアクション芸ですね。

多分、いろんな作品をパロディしてるのだと思うのですが、私がわかるのは、「アルプスの少女ハイジ」「艦これ」「あさきゆめみし」ぐらいかなぁ。詳しくないけども…。

「食戟のソーマ」みたいなお色気リアクションではなく、どちらかといえば「焼きたて!!じゃパン」みたいなリアクションです。あそこまでぶっ飛んでないけどね…。

鳴沢くんの妄想世界以外は、ヒロインたちは割と普通においしがります笑

料理漫画のリアクション芸…苦手な方もいると思いますが、個人的にはこれぐらいなら万人にとってセーフかなと!

あとはまあ、主人公の鳴沢くんのように、ただただ女の子がおいしそうにご飯を食べる姿が見たいんだ!という人には、こちらもおすすめ。

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作る料理が「普通」なのがいい!

鳴沢くんとジュリエッタ

料理漫画って、人気が出て長く続くと、どんどん普通じゃなくなっていくじゃないですか笑

「焼きたて!!じゃパン」とか「焼きたて!!じゃパン」とか「焼きたて!!じゃパン」とか…。

その点、本作では、普通のおいしい料理が描かれているところが素晴らしい!

私が特に好きなのは、1巻で出てくる冷蔵庫にある適当な食材で作る「こだわらないオムライス」「卵とウィンナーのロールサンド」ですね。

オムライスに使うチキンライス、私の実家では必ずしもチキンは入ってませんでした笑

ウィンナーだったり、ハムだったり、豚肉だったりとその時の冷蔵庫事情で変わってましたね笑

鳴沢くんもお母さんに作っていてもらっていた思い出の味なのですが、私も母がよく作ってくれていたので、昔を思い出しました。

この漫画に出てきた、キャベツと豚肉の鍋の話において、あえてキャベツを千切りにしてもおいしいと書いてあったので試してみました。食感が変わってこれもおいしかったです。

あとは2巻の「もち米シュウマイ」、3巻の「トウモロコシご飯」もすごくおいしそうだったのでいずれ作ってみたいと思います。

ご飯って家族との思い出になるからいいですよね。

ご飯を作ってくれる人がいるのって、本当に幸せなことだよな~と一人暮らしの私は改めて思うのです。

「普通の料理」をここまでおいしそうに描写できるのはすごいと思います。

特に私みたいな適当な料理しかできない人間にとっては、こういう普通の料理をおいしそうに扱っている作品はたまらないですね!

こんな料理作ってます…

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家庭環境や暗い過去にも触れている

鳴沢君はおいしい顔に恋してる

私はこの記事のタイトルどおり、「鳴沢くんはおいしい顔に恋してる」は個人的No.1の料理漫画だと思っています。

というのも、私自身、かなり人に共感してしまう性格なので、創作の楽しみ方としては、キャラクターに感情移入できるかどうか、というのが重要です。

人間ドラマ的なものが好きなんですね。設定にはそこまでこだわりません。

本作は料理漫画でありながら、かなり薄めなラブコメディ。要素としては薄いがハーレム漫画でもあります。

ハーレム要素はありながら、過剰なお色気がないところも高評価。

あと、明るい話だけではなくて、主人公の暗い過去や、主人公の振る舞い方に問題があることを描写しているところが好きなんですよね~。

例えば、主人公の鳴沢くんの不機嫌描写は、ただのギャグシーンとして描くだけでなく、主人公が勝手に過去のトラウマから他人に八つ当たりして周りの雰囲気が悪くなるところとか、そういった場面をしっかり描いてるところが好き。

私自身、両親が離婚していますし、弟には重度の障害があるため、子供のころから、家庭の悩みというのは尽きません。どちらかといえば普通の家庭状況とは異なるかなと思います。

なので共感するところは多々あるんですよね~。多分、作者さんもいろいろあった方なんじゃないかな…。

人によっては、過去の話がきつい方もいるかもしれません。ただ明るい話だけ読みたいのに、なんでこんなくらい描写をするのという方もいるでしょう。

でも、誰にだって暗い過去はあるでしょうし、そういったことを含めてきちんと描いてあるのが、個人的にはツボなんですよね。

こちらはラノベのノリだけど、お色気は少ない、という不思議な漫画。

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感想・レビュー(ネタバレ有)

※この先ネタバレあり。

未読の方は危険。

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では、感想について。

まずはこの漫画、登場人物がいい人ばかりなのがいいですね。

3人のヒロインも非常に魅力的だし。

鳴沢くんはおいしい顔に恋してる表紙
向かって左から、春、ジュリエッタ、冬ちゃん

個人的には、お隣さんかつ幼馴染の陣馬さん(ふゆちゃん)推しですね。

ジュリエッタは、春はって感じかなーと…。

冬ちゃんの友達の高尾さんや、デイサービスの天野さんといった脇役も好きですね。不器用な鳴沢くんのことを、すごく気にかけてくれる、優しいところがいいです。

印象に残った回はたくさんあるのですが(というかどの回も好き)、鳴沢くんとふゆちゃんが2人で鍋を食べる回ですかね。ついつい意識してしまうふゆちゃんに対し、いつも通りの鳴沢くん。

まだ、幼馴染以上の特別な関係には発展しそうにないですね…。

あとはやはり、鳴沢くんの辛い過去が明らかになる回ですね…。

明るい水着回の後だったので、なおさら落差がすごいです。

鳴沢くんの大きな額の傷は、お兄さんにバットで殴られた際にできたものでした。

大好きだったお兄さんは、お父さんが亡くなって、お母さんが家を捨てて出て行ってしまってからは、いっぱいいっぱいだったんでしょうね。

それまでは仲のいい兄弟で、鳴沢くんは兄の影響を受けて野球にも打ち込んでいたようです。

お兄さんが結婚して安心だと思っていたら、今度はお酒に溺れてしまい(明言されてはいないがアルコール依存症)、奥さんに暴力をふるっていたようです。

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それがある日、いろいろなことが重なり、鳴沢くんをバットで殴って、傷跡が残るほどの大けがを負わせてしまい、兄弟の仲は壊滅的に…。

今ではお兄さんもお酒をやめて、奥さんとも良好なようです。お盆に帰省する前にも、鳴沢くんと電話で話したそうにしていました。

しかし、鳴沢くんはこの傷のせいで見た目的に人から避けられたりといったことも多々あったはずなので、いまさら何もなかったことにはできません。(実際、特に悪いことはしていないのに喧嘩を売られてしまうこともあったし)

嫌でも毎日自分の顔を見るたびに、これからも、完全に忘れることはできないでしょう。

風邪でふゆちゃんに看病された際に、おでこを見られたくないのが伝わってきましたし、長めの髪形にしてるのも傷を隠したいのでしょう。

その気持ちというのもすごく想像がつきます。

明るい話だけじゃなくて、登場人物のこういった面を描いているところが自分はやはりツボなんですよね…。

そして物語の最後、ジュリエッタは帰国します。

この際の鳴沢くんが子供っぽく、空港へ見送るのをやめようとしたり、それを諫めるふゆちゃんがいてくれてすごくよかった…。

しばらく友達がいなかった鳴沢くんにとって、見送りとかそういう機会も久しぶりだったんだろうなぁ。人付き合いは数こなす(=経験する)しかないもんね。

ジュリエッタが帰国してから3年後には、鳴沢くんと冬ちゃんは大学生になり、春は高校生になっていました。

そして久しぶりに集まって鳴沢くん宅でご飯を食べる約束をした日に、突然ジュリエッタが訪問してきます。

夢だった日本語の教師になったのかはわかりませんが、3年前と同じように大荷物を抱えてやってきたので、またしばらくは日本にいるのかな?遊びに来ただけなのかはわかりませんが、とにかく再会できてよかった、というところで物語は幕を閉じます。

高校時代、最初はぼっちで、野球もやめてしまった鳴沢くんでしたが、ジュリエッタのおかげで同性の友達もできたようで安心しました。

以上。おすすめのグルメ漫画についての感想でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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