新卒入社した会社を半年ほどで辞めた話【短期職歴】

短期職歴 休職
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現在、休職中ですが、復職は難しいと考え、転職活動中です。

今回は、そんな自分の職歴に関して振り返ってみました。

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新卒でベンチャー企業に就職

meikaは大学を卒業後、いわゆるベンチャー企業へ新卒として就職。

人間関係自体は良く、企業理念なども非常に共感でき、仕事自体もやりがいを持てる職場でした。

しかし入社後、給料の額が間違っていたり就業時間が急に変更になったり(夜勤ありに変更)転勤なしという話はなかったことになるなど…

面接時に聞いた待遇と違うことが多く、将来的に不安でした。

成長中の会社のため、仕方がない面はあると思いますが、正直定年まで勤めるのは無理だろうと判断。

給料も休日も、新卒で公務員となった同級生たちと比べると、少なかったです。

その業種の中では、言い方は悪いですが、かなりマシなほうだったのですが…それでも公務員になった大学での友人たちとの待遇差は比べ物になりません。

事務系の公務員は、基本的には土日祝日は休みなのに対して、私の職場では365日稼働なので、シフト制。

田舎では、特別な資格を要するような仕事を除き、公務員を上回る待遇の民間企業というのは少ないです。

あってもよほど優秀で、高い倍率を勝ち抜かなければそこには就職できません。

そもそも、この会社に入ったのは、本命であった公務員試験に全て落ちてしまったからでした。

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退職して地方公務員に転職することを目標に

交際していた女性との結婚も考えていたため、どうしても待遇面が安定した職への転職を考えるようになりました。

そこで、公務員試験を受けて地方公務員になることを目標にしました。(地方公務員ならば転勤範囲も限られ、よほどのことがなければクビにもならないため)

公務員試験は筆記試験の勉強範囲が非常に広いです。範囲だけで言えば、センター試験より広いです。

受験には年齢制限もあり、私は非常に焦っていました。

自分の良くないところなのですが、焦ると視野が狭くなりがちです。

勤務体系はいわゆるシフト制であったため、不定休。

一方、恋人は土日が休みであったため、恋人と会う時間は、いつも相手が調整してくれており、申し訳なかったです。(私が平日休みなら、仕事帰りに夕食へ行ったり)

当たり前ですが…よほどのことでない限り、新卒はシフトに文句は言えません。

会社自体は年中無休、お盆も正月も関係ありません。

欠勤者が出た場合、急な出勤もあり得ます。というか、めちゃくちゃあった。

アルバイトや派遣、契約社員が多かったのですが、欠勤者が出れば正社員が代わりに出勤、などが当前でした。

帰宅してからは、職場でやりとりされているメールは必ず確認しておかなければならなかったし、あまり気持ちが休まりませんでした。(正確には、休みの日もメールを見ろとは言われないものの、次の日の業務内容や変更指示がメールに書いてあるため、結局休みの日にメールを見ないと翌日の仕事に支障が出る)

公務員試験の勉強しなきゃ!と思っても、帰ったらご飯を食べて風呂に入ってからは、ぐだぐだ…。これは自分の意思が弱いからもありますが…。

結局、十分に勉強するだけの時間もとれないと判断し、できるだけ貯金をして、退職をすることを決意。

正社員として新卒入社してから、1年も経たず、半年ほど自己都合での退職をしました。

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実家暮らしから一人暮らしへ

私の家庭状況については、この記事の通り。

これは、私が実家暮らしだったからできたことです。実家暮らしでなければ貯金はできなかったでしょう。母親には頭が上がりません。

母親に思っていることを伝えたところ、「自分の人生なので仕事を辞めるのは構わないが、自由にやるのなら実家を出るように」と言われました。

言ってることは最もです。正直お金を少しでも節約するためにも実家にいたかったのですが、それは甘えでしかないですよね…。

好きなことをしたいのなら、その責任も自分で負わなければなりません。

そのため、とにかく安いところを探し、急遽一人暮らしを開始。

当初は、実家で厄介になりながら、バイトをしながら公務員試験を受けるつもりだったのですが、1人暮らしを始めてしまったため、行き当たりばったりに予定変更。

家賃はかかるし、お金だけでなく、炊事、洗濯、料理と全て自分でこなさねばなりません。

引っ越し費用もかかったため、結局貯金はほとんど残っていない状態でした。

そのため、できるだけ時給の良いバイトを開始。

アルバイトは正社員と違って、出勤した分しかお金はもらえません。ボーナスもありません。

仕事自体は、正社員だったころよりかなり楽でした。

しかし、生活費を時給だけで働いて稼ぐというのは想像以上に精神的にきついな、というのがやってみた感想でした。

はっきり言って、大きな怪我をしたり、病気になってしまうとアウトなのが、フリーターという身分です。

アウトにならないようにするには、できるだけお金を稼ぐこと…と思い、シフトもかなり入っていたのですが、そうすると勉強時間が減ります。

とにかく生活費を節約し、バイトは公務員試験シーズンの始まる1か月前に退職しました。

その後、苦戦に苦戦を重ね、なんとか地方公務員に近い身分を得ることになります。

それなのに、現在は休職しているざまです。

前職に比べて、給料も休日も増えたのに。

長くなりそうなので、残りはまた、別の機会に書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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