適応障害になる前となった後の体調の変化について。
適応障害になる前
こちらの記事でも述べたように、人並みの体力自体はあり、我慢強い性格だと思います。
大抵のことは笑って流せる性格です。
上司や先輩から、普通は言われないような言葉、失礼な言葉をかけられても、笑って流せていました。
ただ、笑って流していたのはよくなかったですね。こいつになら何を言ってもいい、と思わせて助長させてしまったのかもしれません。
同期に話すと、「あんなに怒鳴られて怒られてるの、お前だけだよ」と言われてすごく恥ずかしかったな…。
体力的には、睡眠はばっちり取れるタイプでした。
そこまで神経質な性格ではなく、仕事で嫌なことがあっても、ちゃんと睡眠自体はとれていました。
適応障害になった後
まず第一に、ストレス耐性が落ちたな、と感じます。
都心部へ行く際は、職場の人に会っても私だと悟られないよう、いつもと違う眼鏡をかけたり、マスクをつけて出かけています。
これから夏本番なので、マスクは逆に目立ちそうで心配ですが…
帽子もかぶるときがあります。マスクと帽子が一番安心します。これらは私にとって最強の装備。
ですがこの間、何も装備しないで都心部へ行った際、先輩と遭遇。目が合ったにもかかわらず、気づいていないふりをして、下を向きながら小走りで店へ入りました。
先輩の軽蔑した目が忘れられません。休職したのに外に出ていることは、おそらく先輩からしたら理解できない行為なはずです。
以前、自分以外にも休職した方がいたようで、その方に対し、よく思ってない、というのはいろんな発言からわかっていたので。役立たずとか、ごくつぶしとか…。
そんなこと言う人いねえよ、と思う方もいるかもしれませんが…。自分もいないと思っていたんです。しかし、残念ながら、いるところには普通にいます。
その日は、帰り道で急に涙が止まらなくなり、自分自身に引きました。以前は、そんなことで泣くような自分じゃなかったのに…。
自分でも、どんだけビビってんだよ…という自覚はあります。
身体面では、最初、眠れないのがつらかった。
でもまあ、体は正直なもので、仕事から離れてからは、徐々に眠ることもできるようになり、今ではほとんど、処方された睡眠薬に頼ることなく、眠れるようになりました。
もしも、仕事からくるストレスなどで体調に不調が出ていて辛い場合、休職制度があるのならば、無責任ですが、休職して離れることをおすすめします。
命を失ったり、心の病気になってしまうと、今後の人生にかかわるし、家族や恋人、友人など、自分の大事な人を悲しませてしまうので。
あとは、体にストレス性の蕁麻疹がしょっちゅう出るようになりました。
蕁麻疹自体、小学生1年生のころに卵を食べ過ぎたことで出て以来、20年以上出なかったのが、急に出ました。
休職してから、多少はマシになったものの、今でも蕁麻疹は出ます。
ちなみに、適応障害になるまでの過程はこちらに書いたとおりです。
学んだこと
あまりにもびくびく、おどおどしていると、そこに付け込んでくる人間がいるということ。
これが一番大きく学んだことです。
まだ未定ですが、次に働く場所では、あくまでお金をもらうために行っている、ということを忘れず、相手に失礼にならない程度に自己主張もしっかりする。
失礼な態度を取られた際や、不快な時はこちらも態度に出す、ということをやっていきたいです。
もうちょっといろんな面で強くなりたい。
一番はまともな職場に就くことなのですが、休職させてもらっている立場でよくはないのですが、焦らずに就職先も探そうと思います。
現在の職場には、復職できず申し訳ない気持ちはありますが…おそらく、気持ちは変わらないと思うので。
あとは、この休職期間中に、自分に自信がないという性格を変えること。
私の頭で思いつく簡単な方法としては、やはり体を鍛えることである程度は自信もつき、心も鍛えられるのではないか、ということです。
そのため、毎日、何かしらのトレーニングはするようにしています。
あとは、考え方を少しずつ変えること。
どちらかというと、できないことがあると、自分を責めまくり、無理やり努力して、なんとかできるようにしてきたのですが、この考え方もよくないなと。
例えば、できないことがあれば「なんでこんなこともできないんだ、自分の馬鹿。これぐらいできて当たり前だろう。」といった感じ。
この考え方で、乗り越えられたことも多いし、良い結果が出たこともあるのですが…どうしてもできないことにぶち当たったときに、心にあまりよくないと思うので、自分のことを責めるよりは、とにかくプラス思考で、なんとかなる、くらいの気持ちを忘れずにほどほどにやっていきたいです。
自分に厳しく、よりも、ほどほどで生きていこうと思います。
もちろん、働いてお金をもらう以上は、周りに迷惑をかけないよう、ちゃんとしなきゃですが…。
正直、体力的には、無理をすれば復職自体はできると思うのです。
しかし、また同じような症状が出た場合、もう休職はできませんし、悪化してうつ病になると、辛いと思うので…。
あとは、単純に、今の職場に行くのが怖い。情けないのですが…。
今の職場に散々、迷惑をかけて申し訳ないな、とも思うのですが、この職場では私は生きていく自信がありません。
休職期間で次の仕事を決め、新しい人生を歩めるようにしていきたいです。
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