このブログの名前は「書きあたりばったり」。
今回は、「牡蠣あたりぐったり」した経験を書き綴ります。
経緯
バイトの帰り道によったショッピングモール。
そこで、たまたま何年かぶりに、学生時代の友人に遭遇したmeika。
ついつい話が盛り上がり、そのままご飯を食べに行くことになった。
そこで、モール内にあるおしゃれな定食屋さんへと突入。
友人は稼ぎがいいらしく、「俺のおごりだ!」なんていうものだから、遠慮せずにお高いカキフライ定食を選んでやりました笑
話も弾み、料理も非常においしかったんです。
外はカリッと、中はトロっとしてて…
いつもカキフライを食べるのは、深夜のスーパーで半額にされているときのみ…
もちろんお惣菜のカキフライもおいしいのですが、中のトロッとした触感はやはりお店の味。というか、スーパーのカキフライは、食中毒対策でよーく火を通してあるのだと思う。
そんなことに思い至るわけもなく、スーパーのお惣菜とは格が違うぜ!とおいしくごちそうになり、友人と解散。
そして翌日のバイトに備え、早めに就寝をしたのですが、夜中に異変が起こります。
食中毒の症状
夜中の2時、とにかく気持ちが悪い、むかむかする感じで目が覚めました。
トイレへと這うように向かい、大量に嘔吐。
とにかく体がだるいし、吐き気がするしで気持ちが悪いのです。
今まで寝起きでここまでなった経験がなかったため、非常に混乱もしていました。
吐きながら頭の中で、「何これ?なんでなんで?」と考えつつ、トイレの床に座って回復を待つ。
今まで牡蠣にあたったことがなく、しかも加熱した牡蠣であたったというのも聞いたためしがなかったため、混乱しましたね。
その後1時間ほどすると、少しはむかむかも収まったので、再度就寝。
翌朝は食欲はなかったものの、パンを少しとスープだけを飲み、出勤しました。ですが、しばらくするとまた吐き気がおこり、風邪のときのような悪寒までする始末。
ですが、絶対に休みたくなかったのです。
なぜなら、アルバイトは繁忙期の間、皆勤すれば1万円の皆勤手当がもらえる職場だったので、フリーターで生活が苦しかった私は、どうしてもほしかったのです。
しかし、どうにもこうにも気持ちが悪くて無理でした。
結局、繁忙期でしたが、謝って早退させてもらいました。
皆勤賞を失うわ、周りに迷惑・心配をかけるわで最悪でした。
対処方法
この症状の原因は、昨日食べたカキフライだろうとさすがに気づきました。
翌日も繁忙期で休めないので、なんとかして早く治そうとスマホでぐぐる。
結局のところ、毒素を体から全て追い出すしかないのだと判断。
とにかく吐いて、きちんと吐いた分、水分補給をするしかない。
※私は医者ではないのでこの方法が正しかったかは不明。
早退した帰り道に、コンビニでスポーツドリンクとゼリー飲料、プリンを購入。
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帰宅後は、布団に横になり、吐き気がしたらトイレで吐いて、吐いた分、スポーツドリンクや水を飲み、食べられそうだったらゼリー飲料を飲み、また吐き気がしたらトイレへ…の繰り返し。(プリンは、好物なのと、これなら食べられそうだと思って買った。)
なんとか、夜には吐き気がおさまり、できるだけ寝ていたことも加わり、少し回復。
病院の診断を受けてはいないので、原因が牡蠣だったかは不明だが、今までに経験したことのない辛さだったので、牡蠣にあたったのだろう。
牡蠣の食中毒であれば、ノロウイルスによる二次感染を招く可能性がある。
そのため、翌日の勤務はマスクをして、休憩時間ごとにトイレへ行き、念入りに手を洗うなどしていた。
(職場の人のためにも休むのがベストなのだが、相談したところ、回復したなら気を付けて出勤してほしいとのことだったので出勤。)
私のように症状が1日でよくならないようなら、間違いなく病院での診断を受けることをおすすめする。
その後
翌日は無事に出勤。通常通りに勤務。
帰り道に、カキフライ定食を頼んだおしゃれな定食屋へいき、店長さんを呼んで、以下の内容をやんわり伝えた。
- カキフライの中が、トロッとしていたこと
- 断定はできないが、この店のカキフライが原因だと思っていること
- 嘔吐に苦しんで仕事を早退したこと
- 高齢者が食中毒になると私以上に辛いので、もう少し加熱時間を延ばしてほしいこと
病院に行ったわけではないし、この店のカキフライが原因という証拠もない。
クレーマー扱いされないか心配だったが、クレーマー扱いせず、話を聞いてもらえた。
自分はお金を出しておらず、友人のおごりだったので返金は不要と伝えたが、どうしてもとのことだったので、返金してもらった。
名刺まで出して、真摯に謝ってくれたのが救いだった。
こちらもやんわりと伝えたことと、誰にも言うつもりもない、と伝えたのも良かったのかもしれない。
まあ私の顔色が悪かったし信じてくれたのかも。
まとめ
私は比較的症状が軽度で済んだのは
- 食べた量が少なかった(カキフライ4つ)
- 不十分であったが、加熱された牡蠣だった(カキフライ)
以上2点の理由によるものだと思う。
カキフライで食中毒になるという発想がなかったので非常に驚いたが、加熱が不十分であればあたってしまうのである。
私は生ガキは苦手なので食べないが、加熱用のカキを料理するときは、油断せず、十分に加熱してから食べよう。
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